テレビアニメ少女☆歌劇レヴュースタァライトは、2018年7月〜2018年9月時点でTBS、BS-TBS、CBC、MBSなどの6局で全12話の放送を予定しています。
2017年4月30日にブシロードとネルケプランニングによる「アニメ」と「ミュージカル」がリンクする、二層展開式新感覚ライブエンターテインメントとして発表されました。
テレビ放送の規定に合わせ、作中に出てくるスポットライトなどの光量は調整していますが、少女☆歌劇レヴュースタァライトYouTube公式アカウントでは、舞台さながらの光量差を完全再現したオリジナル版の配信がされています。
このページでは、少女☆歌劇レヴュースタァライトのアニメのあらすじや見どころ、原作である舞台について詳しく解説します。
もちろんネタバレありません。
テレビ放映を見逃してしまった方に向けて、無料で見る方法もご紹介。
少女☆歌劇レヴュースタァライトが好きな方、気になっている方、ぜひチェックしてみてください。
目次
少女歌劇☆レヴュースタァライトのあらすじ
聖翔音楽学園2年A組の俳優育成科コースに通う愛城華恋(あいじょうかれん)は歌とお芝居が大好きな舞台少女です。
ある日彼女の元に、転入生であり幼馴染の神楽ひかり(神楽ひかり)がやってきました。
華恋とひかりは幼い頃に見た「スタァライト」で一緒に舞台に立ってキラめくことを約束した仲ですが、ひかりは華恋に冷たくあたります。
そんなときひかりの後を追いかけていくと学校の地下室に劇場が。
そこでは選ばれた少女のみ参加できる秘密のオーディション「レヴュー」が開かれ、華恋の目の前でひかりと学級委員長である星見純那(ほしみじゅんな)のレヴューが行われていたのです。
突然現れたキリンの言葉に、思わず飛び入り参加してしまった華恋。
果たして華恋の運命は?!
少女☆歌劇レヴュースタァライトの原作
少女☆歌劇レヴュースタァライトは2017年4月にプロジェクトが発表され、アニメに先駆けてミュージカルの公演が先に行われました。
そのため、原作はミュージカルでありここでは舞台について紹介します。
ミュージカルのキャストがアニメで声優を担当しているため、漫画やゲームを原作とし、キャラクターの声優とキャストが異なる最近話題の2.5次元ミュージカルとは異なります。
1部がミュージカル、2部がライブという構成で、2017年9月22日から9月24日に初演である「少女☆歌劇レヴュースタァライトThe LIVE #1」の公演が行われました。
初演が反響を呼んだため、2018年1月6日から1月8日に「少女☆歌劇レヴュースタァライトThe LIVE #1 revival」として再演が行われました。
2018年6月27日には、1月に再演されたミュージカルのBlu-rayが発売。
2018年10月には「少女☆歌劇レヴュースタァライト The LIVE #2」の公演が決定し、ますます盛り上がりを見せています。
メディアミックス展開としても、「少女☆歌劇レヴュースタァライト The LIVE #1」のコミカライズ版である「舞台 レヴュースタァライト SHOW MUST GO ON」が、綾杉つばきさんが担当で月刊ブシロード2018年2月号より連載がスタート。
また、テレビアニメ版の前日譚である「少女☆歌劇レヴュースタァライト オーバーチュア」が、電撃G’sコミック2018年3月から連載が始まっています。
こちらは、少女☆歌劇レヴュースタァライト楽曲の作詞担当である中村彼方さんが脚本を、漫画を轟斗ソラさんが担当しています。
どちらもコミックス1巻が発売中ですので、気になった方は読んでみてください。
メインキャスト(9人の舞台少女)
少女歌劇☆レヴュースタァライトは、舞台少女を志す9人の女の子の物語です。
聖翔音楽学園俳優育成科コースに通う9人の舞台少女たちを紹介します。
愛城 華恋(あいじょう かれん)
CV:小山百代
聖翔音楽学園の第99期生、俳優育成科コースに通う出席番号1番です。
イメージカラーは赤、使用武器はブロードソードという洋刀です。
いつも明るく元気いっぱいで天真爛漫な性格をしていますが、朝は弱くルームメイトであるまひるに起こされることもしばしば。
幼馴染であるひかりと幼い頃に見た舞台スタァライトがきっかけで、共にトップスタァを目指そうと約束します。
イギリスの学校から転入してきたひかりと12年ぶりの再会を果たしますが、寮を飛び出したひかりを追いかけて、ひかりと純那のレヴューに飛び入り参加。
ひかりと共に再び舞台少女として、トップスタァを目指すために才能を開花させていきます。
神楽 ひかり(かぐら ひかり)
CV:三森すずこ
聖翔音楽学園の第99期生、俳優育成科コースの出席番号29番です。
イメージカラーは青、使用武器はキャリギュラスブライトと呼ばれるワイヤー付きの短剣です。
イギリスの王立演劇学院から聖翔音楽学園に転入してきました。
レヴューについて何が知っている様子ですが、華恋だけはレヴューに近付けさせまいと冷たく接します。
華恋がレヴューに飛び入り参加してからもなんとか遠ざけようとしますが、それぞれの約束を思い出し、共にトップスタァを目指していきます。

星見 純那(ほしみ じゅんな)
CV:佐藤日向
聖翔音楽学園の第99期生で、俳優育成科コースの出席番号25番、学級委員長を務めています。
イメージカラーはライトブルーで、使用武器は翡翠弓という弓矢を使用しています。
昔から頭が良く親に決められていたレールを初めて破り、聖翔音楽学園に入学しました。
真矢やクロディーヌに負けまいと、勉強や練習などの努力を怠らない真面目な性格をしています。
しかし、頭が良く判断力等優れているが故に、物事を深く考えすぎてしまうことも。

露崎 まひる(つゆざき まひる)
CV:岩田陽葵
聖翔音楽学園の第99期生で、俳優育成科コースの出席番号17番です。
イメージカラーはライトグリーン、使用武器はラブジャッジメントという棍棒です。
華恋のルームメイトで、何かとお世話を焼くことが多いですが華恋のことが大好き。
祖母に勧められ始めたのが音楽とバトンであり、聖翔音楽学園に入学を決めたのも祖母の後押しからです。
自分には何もないと思っていますが、レヴューを経験していくごとに自分のキラめきを見つけられるようになります。
大場 なな(だいば なな)
CV:小泉萌香
聖翔音楽学園の第99期生で、俳優育成科コースの出席番号15番です。
イメージカラーはイエロー、使用武器は輪(めぐり)と舞(まい)という大太刀と小太刀の二刀流です。
料理や裁縫は得意で華恋たちからは「ばなな」という愛称で呼ばれており、お母さん的存在です。
夜ご飯の担当もしており、お昼ご飯やお菓子を作ってみんなに振舞っています。
演技だけでなく裏方も勉強したいとのことで、第100回聖翔祭のスタァライトで脚本見習いとして参加しています。
みんなで初めて作りあげた第99回聖翔祭のスタァライトへの思い入れが忘れられなくて…?
天堂 真矢(てんどう まや)
CV:富田麻帆
聖翔音楽学園の第99期生首席で、俳優育成科コースの出席番号18番です。
イメージカラーはホワイト、使用武器はレイピアという決闘用の剣です。
有名な舞台俳優の父とプリマドンナの母という芸能一家で育ったサラブレットで、同級生たちからは「真矢様」と呼ばれています。
ですが、才能に恵まれていても決して現状に満足することなく更に高みを目指し、芸事にレッスンにと日々精進しています。
寮ではルームメイトはおらず、1人部屋です。
西條 クロディーヌ(さいじょう くろでぃーぬ)
CV:相羽あいな
聖翔音楽学園の第99期生で、俳優育成科コースの出席番号11番です。
イメージカラーはオレンジ、使用武器はエセンタルデフィエルテというバスターソードを使用しています。
日本とフランスのハーフで、会話の中でもフランス語が出てきます。
天才子役として幼い頃から活躍しており、99期生の中で真矢に次ぐ高い実力を持っていながら、真矢に対して負けたくないと思っています。
学校が終わった後も1人残って自主練習をしており、時には双葉や真矢と共に練習に励むことも。
クロディーヌも真矢と同じく1人部屋です。
石動 双葉(いするぎ ふたば)
CV:生田輝
聖翔音楽学園の第99期生で、俳優育成科コースの出席番号2番です。
イメージカラーはパープル、使用武器はハルバードという槍斧を使用しています。
香子の幼馴染で身の回りのお世話をしており、香子に誘われて聖翔音楽学園に入学しました。
初めは香子が独り立ちできるようになるまで面倒を見る予定でしたが、双葉自身も次第にスタァへの憧れを抱くようになります。
9人の中で1番身長が低く、香子のためにバイクの免許を取得。
普段はバイクの後ろに香子を乗せて登校しています。
花柳 香子(はなやぎ かおるこ)
CV:伊藤彩沙
聖翔音楽学園の第99期生で、俳優育成科コースの出席番号22番です。
イメージカラーはピンク、使用武器は水仙花という薙刀を使用しています。
日本舞踊「千華流」の家元の後継であり、双葉とは幼馴染です。
お嬢様ということもあり昔から身の回りのお世話をすべて双葉にやってもらっており、1人だとなにも出来ません。
京都弁を使い、可愛らしくはんなりした雰囲気をしていますが、実は策士な一面も。
レヴューでは自身の身長を大きく超える薙刀の水仙花を使用していますが、舞踊の才能からか難なく使いこなせています。

キリン
CV:津田健次郎
レヴューの会場におり、「わかります」が口癖の謎のキリンです。
レヴューについて何か知っているようですが…?
少女☆歌劇レヴュースタァライトの見どころ
少女☆歌劇レヴュースタァライトの見どころは、なんといっても迫力満点のレヴューシーンですが、レヴューシーン以外にも目が離せないポイントがありますので紹介します。
それぞれが舞台にかける想い
聖翔音楽学園は未来の演劇界を担う才能を育成するために創られた、歴史の古い由緒正しい女学園です。
歴史と伝統を持つ聖翔音楽学園は、軽い気持ちや誰かの付き添いだけで入学できるほど、簡単な学校ではありません。
授業も厳しく、中には途中で退学してしまう生徒も少なくはありません。
華恋とひかりは幼い頃の約束を果たすために、共にトップスタァになること。
まひるは誰かに依存せず、1人でもキラめくことができるようになること。
真矢は自分の才能に自惚れず、常に1番でいること。
クロディーヌは美しくありながら、真矢を越すこと。
純那は努力で真矢とクロディーヌを追い越し、主役の座を掴みに行くこと。
ななは第99回聖翔祭を忘れず、またみんなで同じ舞台に立ちたいと考えていること。
香子は双葉に守られるだけの存在は卒業し、双葉は香子の後ろについていく自分とは卒業すること。
みんなで寮生活で楽しい生活を送りながらも、1人1人がライバルであり、いつかは戦わなければいけない相手です。
テレビアニメ版では、そんな舞台少女たちの強い想いが掘り下げられた個人回もしっかりとあります。
徐々にレヴューがなんなのか、オーディションに参加するとどうなってしまうのかという秘密も明かされていますし、今までの伏線もしっかりと回収されています。
それぞれの舞台少女が強い想いを抱いて、聖翔音楽学園で日々切磋琢磨している姿は胸を打たれます。
ミュージカルとの違い
アニメとミュージカルが相互にリンクし合うのが少女☆歌劇レヴュースタァライトですが、アニメとミュージカルで設定が異なる箇所がいくつかあります。
まず、担任の先生です。
テレビアニメ版では担任の先生は名塚佳織さんが声優を務める櫻木麗(さくらぎれい)ただ1人です。
ミュージカル版では2年A組の担任は小林風花さん演じる綿理鶴子(わたりつるこ)、B組の担任は真田怜臣さん演じる烏丸ウラ羅(からすまうらら)、そして学年主任は椎名へきるさん演じる走駝紗羽(そうださわ)の3人が登場します。
テレビアニメ版ではキリンの姿がはっきりと映されていますが、ミュージカル版では影と声のみの出演です。
キャラクター同士の性格も少し違っています。
ミュージカル版では、純那の特徴に変な笑い方があったり、香子の腹黒さが際立っていたりします。
また、テレビアニメ版にはレヴュー前にそれぞれ口上がありますが、ミュージカル版では口上とは違う、自己紹介のようなプレコールがそれぞれ存在しています。
テレビアニメ版とミュージカル版ではレヴューの対戦相手も異なります。
二層展開式ということもあり、テレビアニメ版とミュージカル版で通ずる部分もありますので、テレビアニメ版だけでなくミュージカル版も是非観てみてください。
少女☆歌劇レヴュースタァライトを無料を観る方法
少女☆歌劇レヴュースタァライトは、2018年9月まで放送予定です。
VODでの視聴方法ですが、AmazonプライムとU-NEXTとdアニメストアで初回31日間無料で視聴することが可能です。
少女☆歌劇レヴュースタァライトYouTube公式アカウントではオリジナル版を1話を配信中です。
アプリ少女☆歌劇レヴュースタァライトRe:LIVEの公式Twitterでも、最速放送前に前話を23時半から配信中。
【スタリラ】少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE- @starlightrelive
また、一部の違法アップロードサイトでも無料で観ることは出来ますが、再放送やVODの無料期間で観ることができるので、違法サイトは使用しないようにしましょう。
舞台にアニメにゲームアプリにと、まだまだたくさんの展開を見せていく少女☆歌劇レヴュースタァライトを、是非チェックしてみてください。


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