魔人探偵脳噛ネウロを無料で見る方法！あらすじや見どころを解説

魔人探偵脳噛ネウロのアニメは2007年10月〜2008年３月まで日本テレビ系列で放送されました。

原作は集英社の「週刊少年ジャンプ」にて2005年〜2009年まで連載、単行本は23巻まで刊行されています。

このページでは、魔人探偵脳噛ネウロのアニメのあらすじや見どころ、原作とのちがいについてネタバレありで解説していきます。

最後にアニメを見逃してしまった方に向けて無料で見る方法もご紹介します。

魔人探偵脳噛ネウロが好きな方や気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

魔人探偵脳噛ネウロのあらすじ
魔人探偵脳噛ネウロの作者
魔人探偵脳噛ネウロのメインキャスト
魔人探偵脳噛ネウロの見どころ
魔人探偵脳噛ネウロを無料で見る方法

魔人探偵脳噛ネウロのあらすじ

謎だらけの密室事件で父親を亡くした女子高生の桂木弥子は、事件をきっかけに脳噛ネウロと出会う。

ネウロは魔界の謎を食いつくし、地上に究極の謎を求めて人間界へと現れた魔人だった。

ネウロは人間界で食事をするために弥子を「女子高生探偵」という世間の話題の人物としてかなり強引に仕立て上げる。

その結果、さまざまな謎に包まれた事件が舞い込んできたのであった。

弥子はネウロとともに猟奇的で残酷な謎がある事件に関わっていき、数多くの犯罪者と出会っていく。

魔人探偵脳噛ネウロの作者

作者は独特な作画と設定を漫画に組み込む松井優征さんです。

2004年に「魔人探偵脳噛ネウロ」で第12回ジャンプ十二傑新人漫画準入選、そこから漫画家デビューを果たすという経歴を持っています。

2005年から集英社の週刊少年ジャンプで「魔人探偵脳噛ネウロ」の連載を開始しました。

代表作は「魔人探偵脳噛ネウロ」と「暗殺教室」です。

どちらの作品も連載中から『責任ある終わらせ方』を考えていたそうで、最終話として納得のいくエピソードで完結しています。

原作の小さなコマに時事ネタなどを仕込むことがあるので、ぜひ探してみてくださいね。

魔人探偵脳噛ネウロのメインキャスト

脳噛ネウロ（のうがみネウロ）

CV：子安武人

魔界の謎をすべて食い尽くしてきた魔人。

地上にはネウロの脳髄を満たす究極の謎を求めて現れた。

弥子を探偵役に仕立てて、自分は助手として魔人の正体を隠している。

基本的にはネウロが事件の捜査をおこない事件解決の手柄を弥子に渡す。

しかし、物語が進むにつれてネウロが謎、弥子が人の感情を暴くというように分担しながら事件を解決していくようになる。

桂木弥子（かつらぎやこ）

CV：植田佳奈

父親の密室事件がきっかけでネウロと出会い、女子高生探偵として強制的に活動させられていく。

最初は嫌々ながら協力していたが、さまざまな事件の犯人と関わることで人間の心理に強く興味を抱くようになる。

魔人のネウロには犯人の心理や動機という人の心理が理解できないので、犯人の心情は弥子が探っていく。

細身の体型でかなりの大食いであり、食へのこだわりに対してはネウロと共感するところがある。

吾代忍（ごだいしのぶ）

CV：吉野裕行

元はヤクザ運営の金融会社で働いていたが、とある事件でネウロたちに事務所を奪われた。

その後吾代は使える人間としてネウロに目をつけられ、探偵事務所の一員に加えられる。

血の気が多く短気で喧嘩っ早い人物だがとても義理堅い。

事務所ではほぼ脅されているが、文句を言いつつも雑用をこなしていく。

笹塚衛士（ささづかえいし）

CV：遊佐浩二

常に低いテンションで仕事をおこなう刑事。

ネウロと弥子とはよく事件現場で会い、顔見知りということで事件の捜査を渋々ながら許可している。

いざというときは素早く動き犯人の確保をおこなう。

石垣筍（いしがきじゅん）

CV：鳥海浩輔

笹塚とコンビを組む若手の刑事。

笹塚を先輩と呼び慕っているが、若干迷惑がられている。

仕事中でも趣味のプラモデルを組み立てたり食玩を買いに行ったりして、そのたびに笹塚に破壊されたり捨てられたりしている。

怪盗 X（かいとうサイ）

CV：朴璐美

世間を騒がしている怪盗。

人間の突然変異のような存在で、人間離れした自分の正体が何なのか答えを求めている。

一応少年の姿で固定はしているが、子供から老婆、犬にまで変化することが出来る。

脳細胞が常に変化することで記憶を失う。

自分の正体を解き明かす手掛かりとして人間を箱に詰めて観察することで、自分の答えを探している。

ネウロと出会ったことで魔人の中身に興味がわく。

魔人探偵脳噛ネウロの見どころ

オリジナリティあふれるストーリー

一般的な推理作品だと、犯人にスポットライトが当たり犯行の動機や経緯を語ったりします。

しかし、本作は人間が作り出す悪意のある謎を食うためのストーリーであって王道的な推理サスペンスとは異なるのです。

作者もジャンルは「推理物の皮を被った単純娯楽漫画」とコメントしているほど、本作はオリジナリティがあふれるストーリーでした。

魔人として究極の謎を探すネウロは人間の心情にまったく興味がありません。

ただ、ストーリーが進むにつれて人間に興味が無いネウロは、美味な謎を作り出す犯人たちの影響で人間の可能性には興味がでてきます。

また弥子も犯人たちの心情を暴いてくことで探偵として成長していきます。

豪華声優陣の演技力

アニメではメインキャラクターから犯人まで豪華声優陣がキャスティングされています。

ネウロの本性と助手として好青年を演じる態度の２面性には、演じられている子安さんの演技力に感嘆しました。

また、本作の醍醐味である犯人が正体を現す場面では、ベテラン声優の豹変する演技にさすがとしか言葉がでません。

ベテラン声優ならではの臨場感がありますので、ぜひ演技にも注目して視聴してみてくださいね。

衝撃的な第１話はあのコンソメスープ

アニメ第1話のネタバレがあります！

アニメの第１話として放送されたストーリーが、インターネットで話題になり有名となった「ドーピングコンソメスープ」の回でした。

かつての２ちゃんねるやニコニコ動画を利用したことがある方なら、一度は目にしたと思います。

かなりのインパクトを与え話題になり、さまざまな作品でもパロディ化されるほどでした。

そして、原作ではこの回から犯人の急激な変貌を描くようになり、本作の世界観が決定していきます。

衝撃的な原作第６話とアニメ第１話をぜひチェックしてみてくださいね。

原作とのちがい

原作の連載が終わる前にアニメ化がおこなわれたので、アニメ第１話から原作の導入部分が違ってきます。

まず、弥子の父親が殺されたエピソードや笹塚刑事たちと弥子の出会いなど細かい流れが改変されていました。

基本的には原作のそれぞれの１話のエピソードは同じでストーリーが進みます。

しかし、大筋のラストに向かってのエピソードがかなり変更されました。

サイと弥子の関係、父親の殺人の犯人、初期の原作キャラの未登場など。

またオリジナルストーリーを多く含んでのアニメ完結だったため、放送当時は少しマイナスな評判や感想がありました。

原作を読んでアニメを視聴するならこのあたりを注意しながら見てくださいね。